お腹に生命が宿り、妊娠5~6週間目頃に現れ始めるつわり。まったくつわりがなかった人もいれば、お米の炊けた匂いを嗅ぐだけで吐き気がする、何を食べても吐いてしまい食事ができないといった重度の人もいます。
つわりは放っておくと脱水症状を起こしたり、内臓が弱っていくので母子ともに危険な状態になります。母親になる女性にとって最初に立ちはだかるつわりはかなりの難問です。
つわりを軽減する方法はないのでしょうか。今回は催眠療法とつわりについてお話します。
つわりはいつまで続くの?
からです。対応しきれない体の不調によって食事を受け付けなかったり、臭いを嗅いだだけで吐き気が止まらなくなったりします。
また、ホルモンバランスが崩れたことによって、吐き気などの苦しみからストレスが生まれます。ちょっとした事でイライラしたり、音に敏感になって、旦那さんと喧嘩することも増えるかもしれません。
つわりの起こるとされている期間は以下の通りです。
開始時期:妊娠5~6週頃
ピーク時:妊娠8~10週頃
終了時期:妊娠12~16週頃
大体の人は上記の期間で始まり、終わります。人によってはバラバラで、早い人で妊娠4週から始まる人もいます。
終了時期も人によって異なり、すぐに終わった、という人もいれば赤ちゃんを産むまでずっとつわりの症状が出るという人もいます。このつわりが重症化すると妊娠悪阻になります。
放置は厳禁!つわりにも種類がある
①嘔吐症状
1日中嘔吐を繰り返し、摂食障害が併発する可能性があります。
脱水症状や体重が急激に減少します。
②代謝異常
尿中に、体の脂肪を分解してできるケトン体が出るようになります。
人間は脂肪を使って体を維持しようとするので、栄養不足状態になります。なので、ケトン体の多さで症状の深刻さがわかります。高熱がでたり、血圧低下したりなどの異常が起こります。
③脳神経症状
脳神経が異常になり、めまいや幻覚、幻聴、記憶喪失や昏睡状態になる可能性があります。母子ともに非常に危険な状態です。
以下の症状が出たら素早く病院に行って検査を受けてください。
①頭痛、疲労、口臭、めまいがひどい
②水分が取れない、トイレの回数が減った
③急激な体重減少
④吐き気や嘔吐が強く、食事ができない
つわりを改善する3つの方法
つわりは妊娠が成立した時点で始まるものなので、予防することが難しいです。また、お腹の赤ちゃんに影響があるため薬物治療も難しいです。
一人でどうすることもできないので、おかしいと思ったらすぐに病院へ行ってください。つわりを改善する3つの方法を病院は提供してくれるでしょう。
①食事の取り方や水分の取り方を指導する
②点滴による水分補給やビタミン補給を行う
③ストレスや不安が強い人に安心してもらう。ひどい場合は精神科医に見てもらう
点滴は食事ができない人にとってとても効果的な方法です。身体的な問題は和らげることは可能です。しかし、嘔吐による精神的疲れや心の奥深くにある嘔吐する原因はわかりません。
それでも改善しない時は催眠療法がおすすめ
催眠療法と聞くと怪しいですよね。しかし、その歴史は古く古代ギリシア、ローマでも利用されています。日本では明治時代から既に一般のひとたちが利用をしていました。
また、イギリスのキャサリン妃がつわり対策に催眠療法を用いたと報じられましたよね。出産の陣痛を緩和させるのにも催眠療法を利用したとも報道されていました。その催眠療法とはどのようなものなのでしょうか。本当に母子ともに安全なのかをお伝えします。
催眠療法の効果
催眠療法とは、私たちの日常の95%の意思決定を行っている無意識に働きかけることです。
この無意識に働きかけることによって、自分では気づけなかったストレスや、つわりがひどいんだ!という脳のプログラミングを変えていく方法です。
①脳をリラックスさせ、催眠状態になる
②人が自覚できない無意識である潜在意識へ深く潜り込み、吐いてしまう原因を探る
③その吐く原因を食事をおいしく食べるというイメージに結び付け、脳へと刷り込ませる
キャサリン妃は催眠療法を何度か受けて、野菜中心による食事を受け付けることができるようになりました。よって、つわりの改善に催眠療法は有効だと言えるでしょう。
まとめ
つわりは母親にとって切っても切り離せない問題です。ですがその苦しみはお腹にいる赤ちゃんが成長していっている証でもあるのです。
吐き気が一日中止まらず辛く苦しい時もあると思います。つわりが怖くて2人目を産むのをためらう方もいるかもしれません。
そんな時に、催眠療法を頼ってみてはいかがでしょうか。催眠療法はあなたの心の奥深くにいるあなた自身に話しかけ、語ってもらう方法です。
自分ではわからない吐き気の原因が解明される可能性があります。ぜひ催眠療法を試してみてください。